寒中見舞いを出す期間を過ぎたら余寒見舞いになる?
寒中見舞いはいつまでに出せばいいのか知っていますか?
年賀状というのは元旦から1月7日までの間と出す期間が決まっています。
7日までに出すことができなかったりギリギリに年賀状を出していない相手からいただいたらどうすればいいのでしょうか?
そんな時に利用することになるのが寒中見舞いです。
寒中見舞いは、年賀状の出せない喪中の場合や、逆に喪中の相手に出すことが多いのですが、もちろん寒中のごあいさつで出しても問題はありません。
しかし、年賀状と比べるとあまりなじみのない寒中見舞い。
など、ここでは寒中見舞いについて見ていきます。
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目次
- 寒中見舞いはいつまで出せばいいの?
- 寒中見舞いとして年賀状の代わりに返事をだすのはいつから?
- 寒中見舞いの期間が過ぎたら余寒見舞いになる?
- まとめ
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寒中見舞いはいつまで出せばいいの?
寒中見舞い、一番気になるのはいつまでに出せばいいのかということですよね。
意外と寒中見舞いは年賀状の時期が終わった後の1月8日以降に届くように出せば大丈夫ということを知っている人は多いようです。
しかし、それからいつまでに出せばいいのか意外と知らないものです。
寒中見舞いは文字通り「寒中」の間に出すもの。
カレンダーを見てみると、2月4日が「立春」となっているので、それまでに出すことになります。
もちろんぎりぎりにならないようにある程度余裕をもって出すことをお勧めします。
寒中見舞いとして年賀状の代わりに返事をだすのはいつから?
年賀状をいただいたけど、これから出すとお正月を過ぎてしまうのではないかと心配になりますよね。
お正月を過ぎてから年賀状が届いてしまうと相手に失礼にあたってしまいます。
では、寒中見舞いとして年賀状の返事を出す場合にはいつから出せばいいのでしょうか。
お正月というと三が日といわれる1月3日までなのか、それともお正月が終わる1月7日までなのかとちょっと悩んでしまいます。
お正月というのは、1月7日までとなりますので、寒中見舞いが届くのは1月8日以降になるようにしましょう。
もちろんお正月の期間内に寒中見舞いが届いてしまうとちょっと違和感があると思いますので、早くても1月8日以降に出せば、翌日以降に相手に届くことになると思います。
寒中見舞いの期間が過ぎたら余寒見舞いになる?
年賀状の返事を出す期間が1月8日以降になるようでしたら、年賀状ではなく「寒中見舞い」として出すのがマナーです。
もちろんはがきもたとえ年賀状の返事だとしても寒中見舞いに年賀状を使用するのは相手に失礼にあたりますので通常のはがき、もしくは切手を使用するようにしましょう。
そして、さらに気になるのが寒中見舞いはいつまでなのか、そして寒中見舞いの後は何になるのかということ。
年賀状の返事が寒中見舞いである2月4日を過ぎるということは考えにくいですし、さすがに2月4日を過ぎてから年賀状のお返事というのは恥ずかしいものです。
それでもせっかくいただいておいてこちらから返事をしないというのも失礼ですよね。
寒中見舞い期間の2月4日を過ぎてしまった場合は?
もしも寒中見舞いを出そうとしていてその期間である2月4日を過ぎてしまったらどうすればいいのでしょうか。
その場合には「余寒見舞い」となります。
これは、2月4日の立春を過ぎてもまだまだ寒さが残っている時期という意味合いがあります。
ちなみに余寒見舞いも寒中見舞いと同じような意味合いで利用されることが多く、期間としては2月末ごろまでとなります。
まとめ
喪中の相手や喪中の年に年賀状をいただいた場合に利用する寒中見舞い。
期間としては1月8日から2月4日ごろまでとなります。
そしてもしも2月4日を過ぎてしまった場合には寒中見舞いではなく「余寒見舞い」という形になります。
毎年変わらずに年賀状をやり取りしている相手でも、寒中見舞いや余寒見舞いを出す機会があるかもしれませんので、あらかじめ覚えておくとよいでしょう。
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