除草剤の使い方|効果的な時期や時間帯は?雨の日は効果ない?
暖かくなるにつれて厄介になってくる雑草。
最初は草をむしっていても、だんだん追いつかずに除草剤を使おうと考える人も多いと思います。
でも、せっかく除草剤を使ってもきちんとした使い方をしなければ、効果が半減してしまうことを知っていますか。
せっかく除草剤を使用するならより効果的に使いたいですよね。
では、除草剤はどのような時にまくのが効果的なのでしょうか。
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目次
- 除草剤を使う時期に注意することは何?
- 除草剤を使う時間帯で気をつけることはある?
- 除草剤は雨の日に使用すると効果ない?
- まとめ
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除草剤の使い方で時期に注意することは何?
除草剤のタイプには、粒剤タイプと液剤タイプの2種類があります。
この2つの種類を見極めて撒くことが必要になってきます。
粒剤タイプの除草剤の使い方
粒剤タイプの除草剤ですが、これは雑草が生えてくる前に土壌に散布しておくのが一番良いです。
雑草を枯らすというよりも雑草を生えないようにするという効果が強いという事ですね。
もしもすでに雑草が生えてきてしまっている場合には、
- 雑草を一度短く刈った後に散布する
- 記載量よりも多めに散布しておく
粒剤タイプの除草剤の撒き方とタイミングについて
粒状タイプの除草剤は、晴の日が続いて乾いてしまった土より、雨が降った後の湿った土に撒くのが効果的と言われています。
ただ除草剤を撒きたいと思った日が都合よく雨の後なんていうタイミングにならないことが多いですよね。
そんな時は水を撒いて土を柔らかくしてからという方法もいいかもしません。
粒状タイプの除草剤を撒くタイミングで注意したいのは雨が降る前は避けた方が良いです。
小雨くらいならいいですが、雨が強い場合せっかく丁寧に撒いた除草剤が流されてしまう可能性があるので勿体ないです。
液剤タイプの除草剤の使い方
液剤タイプの除草剤は即効性が高く、生えている草をすぐにかれさせたいという時にお勧めです。
液剤タイプは根ではなく葉の方から枯れさせるので、実際に雑草が生えてしまった後に使うのが効果的です。
しかも液剤タイプは根っこから吸収しないので、雑草を除去した後に新たに植物を植えたいという人にはお勧めのタイプと言えます。
液体タイプの除草剤の撒き方とタイミングについて
液体タイプの除草剤は、生い茂った雑草の葉や茎から吸収させて枯らすというタイプです。
しかし大きく成長してしまった雑草に、この液体タイプの除草剤を使用しようとすると
- たくさんの量の除草剤を買わないといけないのでコストがかかる
- 雑草を枯らすのに時間がかかる
そのため、液体タイプの除草剤の撒くのは雑草が生え始めた成長する前のタイミングがおすすめです。
粒タイプの除草剤と液体タイプの除草剤、この2種類の除草剤を上手に使い分けて厄介な雑草を除去しましょう。
除草剤の使い方で時間帯に気をつけることはある?
除草剤をまくのに適しているのは、朝・夕の涼しい時間帯です。
特に夏になると昼間は炎天下となり、せっかく除草剤をまいてもすぐに蒸発してしまうため効果があまり発揮されません。
朝・夕がに除草剤をまくのがお勧めですが、特にお勧めなのが早朝です。
夕方でもよいのですが、除草剤は撒いてからすぐに雨や水分にさらされると流れて効果がありません。
せっかく夕方に撒いても明け方の霧などで流れてしまうという可能性を考えると、やはり一番効果が期待できるのは早朝という事になります。
除草剤は雨の日に使用しても効果ない?
雨の日に除草剤をまいても正直言ってあまり効果は期待できません。
液剤タイプの除草剤の場合、雑草の葉に直接付着して枯らすというものなので、雨の日に散布してもすぐに雨で流されてしまうため効果が期待できません。
もう一つの粒剤の方は、少しずつ土壌に浸透させて根に働きかけて雑草を枯れさせるというものなので、土壌はどちらかというと湿っていた方が効果が期待できます。
しかし、雨の場合には水分が多すぎて除草剤自体が雨水で流れてしまうという可能性があるので、こちらも余り効果は期待できません。
どちらにしても、除草剤をまくときには雨の日は避ける、さらにいうのであれば、1~2日くらいは雨が降らない事を確認したうえでまいたほうが良いでしょう。
まとめ
暖かくなってくると、いくら手で草をむしってもどんどん生えてきてしまい、真夏ともなると外に出ることも厳しくなってなかなか除草が追い付きませんよね。
そんな時に便利なのが除草剤です。
でも、せっかく除草剤をまいても、撒く時期や撒き方、天候によって効果をあまり得られないという事があります。
そして除草剤で一番避けたいのが雨の日の散布。
雨の日に除草剤をまいても効果を得られないどころか別の所に流れてしまい思わぬ被害を受ける可能性も出てきてしまいます。
除草剤をまくのに一番適しているのは晴れた日の早朝、そして1~2日は雨の予想がされていない日を選ぶとよいでしょう。
除草剤をまくときには、除草剤がより効果を発揮できる時をしっかりと見極めて撒くことが大切です。
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