お墓参りに持参する花の種類と値段の相場は?造花もアリ?
お墓参りに持参する花の種類は決まっているのでしょうか?
また、お墓参りに持参するお花の値段の相場は、いくらいなのでしょうか。
そしてお墓参りの花は造花でも大丈夫なのか確認していきましょう。
故人のために飾るお花。
スーパーなどでもお墓参り用のお花が売っているので、それをそのまま買って持っていくという人も少なくないと思います。
しかし、実際にお墓参りに持っていくお花にはどのような種類があるのでしょうか、値段なども合わせてみていきましょう。
- お墓参りに持参する花の種類は決まっているの?
- お墓参りの花の値段の相場はいくらくらい?
- お墓参りの花は造花でもいいの?
- まとめ
お墓参りに持参する花の種類は決まっているの?
お墓参りに持参する花というと、真っ先に思い浮かべるのが菊ですよね。
しかし実際、お墓参りに持参する花には特に何がいいというものは特に決まっていません!
それなら、もしも故人の好きだった花などを知っていれば、それを持参するというのもいいですよね!
お墓参りに菊が定番になっている理由は?
なぜお墓参りに菊が定番になっているのかというと、昔から聞くには
- 「邪気を払う」
という言い伝えが残っているから、それがそのまま今につながっているという事があるようです。
さらに、お花屋さんに聞いてみると、お墓参りに聞くが好まれる理由は、
- 菊自体にいろいろな色がある
- 長持ちする
お墓参りの花というと、とげのあるバラやにおいがきつい花はあまりよくないといわれていたようですが、最近ではあまり気にしないという人も増えてきているようです。
お墓参りの花の値段の相場はいくらくらい?
お墓参りに持参するお花は、その状況によって量や内容も違ってくると思いますが、お花自体の値段の相場、気になりませんか?
あらかじめお墓参り用として売られているすでに束になったお花はだいたい
- 1束で300円~400円くらい
それを2束買うと思うので、そのくらいがお墓参りのお花の値段の相場と考えてもらってよさそうです。
故人が好きだったお花を選ぶと値段が上がる
ただ、故人が好きだったお花を選んだりすると、花の種類によっては値段が上がってしまうと思います。
さらに、お花屋さんで束を作ってもらうといっても、素人ではどのような組み合わせがいいのかなかなかわからないですよね。
そんな時には、あらかじめ入れてほしい花や予算をお花屋さんに伝えるときれいに束ねてもらえますよ。
その時もだいたい1000円くらいで2束作ってもらうといいでしょう。
お墓参りの花は造花でもいいの?
お墓の中には、ふと見てみると生花ではなく造花を飾っているところもありますよね。
確かに造花なら枯れる心配がまずないので、枯れた花がお墓を汚してしまったり、見た目を悪くするという事はありません。
枯れた花を片づける手間を省く、枯れた花をいつまでも放置しておかなくても済むという意味でも造花を飾るお墓も増えているようです。
造花でもいいか、悪いのかは考え方次第!
造花を飾るときには注意が必要です。
一番は人の考え方。
- 造花は故人に失礼
- お墓に飾る花は生花でなくてはならない
実際に造花を飾ったらあとからお墓参りに来た親戚の人の目に留まりもめたという話もあるほどなんです。
造花はメリットもありますが、デメリットもあります。
もしも造花を飾りたいという場合には、最低でも親戚などに相談してみた方がいいかもしれませんね。
それと、造花も一度飾れば永遠に飾り続けられるわけではありません。
定期的にお手入れをしたり、変える必要があるので注意しましょう。
まとめ
お墓参りのお花、やはり定番は菊の生花ですが、最近では造花や故人の好きだった花を飾るなど、ずいぶんと考え方が自由になってきているようです。
その人の考え方もあると思いますので、故人や親せきの人のことなどを考え、適したものを飾ってあげたいですね。
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