厄年に出産してもいい?女の子と男の子どちらも厄落としになる?
女性でも男性でも年齢の違いはありますが一生のうちで何度か厄年が回ってきます。
厄年には前厄・後厄もあり、合わせると一生のうちの10年以上は厄となります。
しかし、厄年というのは特に根拠があるわけではなく、その年にはいろいろと生活環境や体調が変わることが多いときでもあり、注意を促す意味もあるようです。
とはいえ、厄年となるとあまり身の回りの変化を起こすのはあまりよくないように思いますよね。
例えば、転職や結婚・出産など。
厄年の時にこれらを行うと何か悪いことが起こってしまうのではという心配をしてしまいがちです。
特に女性にとって出産というものは人生で最大のイベントといっても過言ではありません。
では、女性の厄年の時の出産というのはどのような意味があるのでしょうか?厄年に女の子や男の子どちらでも出産すると厄落としになるというのは本当なのでしょうか?
厄年に女の子を出産する
一見厄年に子供を出産するというのはあまり良いイメージがありませんよね。
しかし、女性の厄年は19歳・33歳・37歳とこの年に赤ちゃんを産む可能性は大いにありますよね。
せっかく授かったのに出産予定日が厄年だからといって気をもむのもよくありません。
実際に、厄年だから出産は悪いという話は聞いたことがありません。
でも、逆に厄年に出産すると良いというところは地域によってあるようで場所によっては、お祝いごとになるという所もあります。
ただ、その考え方は男の子と女の子でちょっと違うようです。
厄年に女の子を出産すると、生まれてきた赤ちゃんに厄が移るといわれているのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
今も行っているところもあるようですが、この場合には赤ちゃんを一度「捨てる」そうです。
もちろん捨てるふりをするだけです。
生まれた赤ちゃんを神社など(場所によって考え方が違うので)に両親が置いていき、その赤ちゃんを拾う担当の親族などが家に連れていき、着替えなどをさせて両親の元へ返すというもの。
これで厄払いになるそうです。
もちろん必ずやらなくてはいけないというわけではありませんので、気にすることはないと思いますよ。
厄年に男の子を出産したら
厄年に男の子を出産すると、厄払いになるという話を聞いたことがありませんか?
実際に厄年に男の子を出産すると喜ばれるというところもあるそうです。
厄年に男の子を出産すると厄払いになるため、厄払いは受けないという人もいるようですよ。
もともと子供が生まれると、女の子よりも男の子のほうが喜ばれたものです。
その理由は、男の子であれば将来大黒柱となって家を継いでくれるからです。
女性だと結婚をすると家を出てしまいますからね。
厄年などに関係なく、昔は男の子が生まれることが喜ばれたようです。
厄年に出産をすると厄落としになる?
厄年に出産をするというのはあまりよいイメージはありませんよね。
でも、実際には厄年に出産をすると、厄落としになるので喜ばれることが多いようです。
地域によって考えかたは違いますが、男の子であれば厄落とし、女の子であれば厄が子供に移るという話もありますし、どちらを出産しても子供に厄が移るという話もあります。
どちらにしても、厄年に出産をすると厄落としになるようです。
ただ、自分自身は厄払いになっても、子供に厄が移るのはあまりよくありませんよね。
そんな時には厄が移った子供の厄落としをします。
その方法は子供を一度「捨てる」んです。
もちろんそれはふりだけなので大丈夫。
一度捨てた子をあらかじめ予定していた親戚などに拾ってもらい、家に連れてきてもらうという方法があります。
これで子供の厄落しになるそうです。
厄年に子供を出産した人で、子供の厄が気になる場合にはぜひ試してみてください。
まとめ
女性の厄年は19歳・33歳・37歳。
特に33歳は女性の大厄となります。
しかし子の厄年というのは出産する時期でもありますよね。
一見厄年に出産をするというとあまりいいイメージはなさそうですが、実際には逆に厄払いになるのでよいことと考えるほうが多いようです。
もしも厄年が出産予定日になってもあまり気にせずに元気な赤ちゃんが生まれるように待ちましょう。
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