正月飾りの花の意味や種類とは?花はいつまで飾っておくの?
正月飾りに使う花にはどんな意味があるのでしょうか?
そして花の種類にはどんなものがあるのでしょうか?
お正月には各家庭でお正月飾りを飾りますが、しめ飾りや門松などのほか花を飾ることも多いですよね。
お正月に飾る花というとどのようなものをイメージしますか?
松・梅が代表的なものですが、他にも菊や蘭など様々な花があるんです。
ではここではお正月飾りに使用する花について見てみたいと思います。
また、お正月飾りの花は、いつからいつまで飾っておけばいいのかもあわせて確認していきましょう!
-
目次
- 正月飾りに使う花の意味とは?
- お正月に飾る花の種類にはどんなものがあるの?
- お正月の花はいつからいつまで飾っておけばいいの?
- まとめ
【PR】スポンサードリンク
お正月飾りに使う花の意味とは?
お正月に飾る花といえば、おめでたい松竹梅に使われる松・梅ですよね。
他にも、南天や椿、バラなどもお正月の飾りとして使用されています。
そんなお正月に飾られる花には、一つ一つきちんと意味が込められているということを知っていますか?
では実際にどのような意味があるのでしょうか。
まず見ていきたいのがおめでたいとされる「松竹梅」
お正月の松の飾りの意味とは?
松
松には一年中葉が落ちず永遠や繁栄を意味しています。
お正月の竹の飾りの意味とは?
竹
竹は花ではありませんが、こちらもまっすぐに伸びることや生命力が強いことから、繁栄を意味しています。
お正月の梅の飾りの意味とは?
梅
最後に梅ですが、こちらは2月ごろから花を咲かせるため、春を告げる花といわれています。
お正月の蘭や菊の飾りの意味とは?
蘭や菊
松は1月にはなかなか手に入らないので、代わりに蘭や菊などを飾ることが多いようです。
お正月に飾る花の種類にはどんなものがあるの?
お正月に飾る花というと、松や梅ばかりではありません。
他にもさまざまな花を飾る風習があります。
例えば、
- 千両や南天
- 菊
- 葉牡丹
- 福寿草
- 蘭
- バラ
- ユリ
などもお正月飾りとして利用される様です。
特に松竹梅を飾るときに、時期的に手に入りにくい梅の代わりに南天や千両を飾ることがあるようです。
お正月の南天の飾りの意味とは?
南天
南天には、服を転じて福となすという意味が有ります。
お正月の千両の飾りの意味とは?
千両
千両には景気がよくなるという意味があります。
どちらも縁起が良い花とされています。
見た目やその由来から、好みの花を飾りましょう。
お正月の花はいつからいつまで飾っておけばいいの?
お正月の花を飾りたいけど、いつからいつまで飾っておけばいいのかいまいちわからないという人もいるのではないでしょうか?
その前に、お正月飾りを飾っておく期間というものがある程度決まっています。
いつから飾る?
基本的に、飾る時期というのはクリスマスを過ぎたころ。
クリスマス前に飾ってしまうとクリスマスの飾りとお正月飾りが同居してしまうことになってしまうので、クリスマスの後に飾るところが多いようです。
しかし、29日は二重苦、31日は急いで飾ったということで神様に失礼にあたるので避けるようにしましょう。
おすすめなのは、28日、八という字は末広がりとなり、縁起がいいとされています。
もちろんお正月に飾る花も一緒に飾るようにしましょう。
いつまで飾っておく?
そしていつまで飾っておけばいいかということも、他のお正月飾りと同じように考えてよいようです。
お正月飾りを飾っておくのは、基本的には1月7日。
七草粥を食べた後に片づけるというところが多いようです。
その時にお正月の間に飾っておいた花も一緒に片づけるようにするといいでしょう。
まとめ
お正月というのは、新しい年に年神様を迎える日本人にとってとても大切な行事の一つですよね。
毎年きちんとお正月飾りを飾るという家庭も多いと思います。
そしてそんなお正月飾りにまさに「花」をそろえる縁起の良い花たち。
特に「松竹梅」は縁起が良いとされ、お正月飾りには欠かせないものの一つです。
他にも、お正月におすすめの縁起の良い花はいろいろとあるので、好みやその家庭に合ったものを飾るようにしましょう。
毎年お正月飾りの準備とともに、合わせてきれいな花もぜひ飾っておきたいものですね。
春(3月・4月・5月)の行事とイベントの豆知識情報の特集ページです。
夏(6月・7月・8月)の行事とイベントの豆知識情報の特集ページです。
秋(9月・10月・11月)の行事とイベントの豆知識情報の特集ページです。
冬(12月・1月・2月)の行事とイベントの豆知識情報の特集ページです。
タグ:正月