正月飾りのしめ縄の意味とは?飾り方や外す日の注意点は?
正月飾りとして飾るしめ縄にはどんな意味や由来があるのか知っていますか?
最近では本格的に門松などを立派に飾るという家庭は残念ながら少なくなってきてしまいました。
それでも、せめてしめ縄やしめ飾りなどを飾るという家庭は多いですよね!
しかし年末になるとホームセンターやスーパーで見かけるからという理由で何気なく毎年買って飾っていませんか?
でもせっかくならしめ縄について詳しく知っておきましょう!
ここではしめ縄についていろいろとみていきたいと思います。
- お正月に飾るしめ飾りにはどんな意味があるのか?
- また、正月飾りのしめ縄の飾り方はどうしたらいいのか?
- そして外す日はいつというのが決まっているか?
について見ていきましょう。
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目次
- お正月飾りとして飾るしめ縄の意味とは?
- お正月飾りのしめ縄の飾り方はどうしたらいいの?
- お正月飾りのしめ縄を外す日はいつ?
- まとめ
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お正月飾りとして飾るしめ縄の意味とは?
お正月のしめ縄にはどんな意味があるのか知っていますか?
お正月飾りのしめ縄の意味について
しめ縄の意味について
よく神社でもしめ縄が飾られているのを目にしますよね。
しめ縄には、その中には不浄のものを入れない結界の意味があるのです。
さらに、お正月に家庭に飾る場合には、その場所が神様が宿るのにふさわしい場所だということを示しているのです。
そもそもお正月というのは年神様という神様を新しく家にお迎えするものなのです。
その時に神様に目印にしてもらうためのものがしめ縄なのです。
お正月飾りのしめ縄の由来について
しめ縄の由来について
しめ縄の由来は、昔ばなしでも聞いたことがある人もいると思いますが、昔天照大神が怒って天岩戸に閉じこもり、出てきた後に再び戻らないようにしめ縄で天岩戸をふさいだということだとされています。
しめ縄の「しめ」には、神様の占める場所という意味合いもあるのです。
お正月飾りのしめ縄の飾り方と注意点について
しめ縄というと、どこに飾りますか?
ほとんどの家庭が玄関先に飾っているのではないでしょうか?
しかし実はしめ縄には様々な飾り方があるのです。
お正月飾りのしめ縄を飾る場所について
飾る場所は様々です!
家庭に神棚がある場合には、神棚にもしめ縄を飾ります。
神棚には神が宿りますから当然しめ縄を飾るというわけです。
お正月のし縄の使い方の注意点について
お正月のしめ縄をずっと飾りっぱなしというところもありますよね。
何年も同じしめ縄を飾りっぱなしにせず必ず変えるようにしましょう。
他にも、地域によって飾り方が違ってきたり、玄関のほかにキッチンやトイレなど水回りにしめ飾りを簡略化した輪飾りというものを飾ったりもします。
お正月飾りのしめ縄を飾る日にちについて
飾る時期
しめ縄を飾る時期は、12月13日のすす払いが過ぎた後、大掃除が終わった後に飾ることが多いようです。
ただ、今ではクリスマスがあるので、クリスマスが終わった後、12月25日以降に飾るという家庭が多いようです。
中でも28日は末広がりで縁起がいいという理由から、28日に飾る家庭が多いですね!
お正月飾りのしめ縄を取り外す日はいつ?
年末にしめ縄を飾ったら、きちんと取り外さなくてはいけませんよね。
では、いつ取り外せばいいのでしょうか?
1月7日に外すのが一般的です
お正月飾りは、基本的には1月7日に外すところが多いようです。
ただ、地域によっては1月15日や、他の日にはずすというところもあるようです。
気になる場合には近所の人や近くに住む親せきの方などに聞いてみるといいでしょう。
処分は近所の神社で
外したお正月飾りは、1月15日に行われるどんど焼きで焼いてもらったり、近くの神社などに収めるようにしましょう。
家庭で処分する場合は
もしも自宅で処分するという場合には、自治体のルールに沿って分別をしてから、塩で清めて紙などでくるんで捨てるようにするといいでしょう。
まとめ
お正月飾りには欠かせないしめ縄。
何気なく飾っていませんか?
折角飾っているのに意味が分からずにただ飾っているだけでは、効果も半減してしまうかもしれません。
ぜひ一度、しめ縄を飾る意味をしっかりと知ってみてはいかがですか?
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