除草剤の影響には何がある?庭木や樹木や車に悪影響ないの?

除草剤の影響

暖かくなってくると、庭に生えてくる雑草は本当に厄介ですよね。

特に暑い時期になると、草むしりも暑くてなかなかできませんし、だからと言って雑草が生えるスピードは待ってくれません。

そこで除草剤を利用したいけど何か影響がでないか?と思う人も多いかと思いますが、どうなんでしょうか。

では、除草剤を使った場合、他の植物などへの影響はどうなるのでしょうか?

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除草剤を使用したとき他の庭木への影響はあるの?

除草剤の庭木への影響
除草剤を使う時には周辺の庭木への配慮はかなり重要になってきます。

除草剤にはかかった部分だけ枯れるものと、葉にかかると根っこまで浸透してしまうものがあります。

かかった部分だけ枯れるものであれば多少かかってもその部分は弱りますが、全体的にかれてしまうという事は少ないと思います。

しかし、一度かかると根まで浸透してしまうものであれば、最悪の場合使用した除草剤で庭木自体が枯れてしまうという事も考えられます。

庭木の近くに除草剤をまきたい時には、

  • 事前に庭木の周辺は手などであらかじめ草をむしっておく
  • 液体の除草剤を散布する場合にはプラス散布前に庭木にかからないように保護をしておく
などした方が良いでしょう。

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除草剤を使用した時の樹木への影響は?

除草剤の樹木への影響

樹木も除草剤がかかってしまうと何らかの影響を受けてしまいます。

その為、特に粒剤の除草剤には少しずつ土に浸透して根っこから枯らせるという効果があるので、樹木の根が張った上にかけてしまうとその樹木まで枯れる可能性が高いです。

大きな樹木になると、やはり大きいだけあって除草剤の効果が見た目で現れるまで時間がかかることが多く、今まで元気だったものが急に枯れてしまうこともあります。

そのころにはすでに根っこの方は死んでしまっているので、樹木はあきらめるしかありません。

除草剤の説明などに(樹木の周辺に使用するときには1メートル以上離して)と書かれてるものもあります。

ただ実際大きな木は1メートル以上地面に根を張っていると思うので、離して使っても意味がない場合もあるので注意が必要です。

やはり除草剤は植物を枯らすためにあるもの、雑草も樹木も同じ植物ですから、使う時には周辺に注意して使用することが大切です。

どうしても樹木への影響が気になるのであれば、やはり面倒でも除草剤を使わずに手でむしることをお勧めします。

車も除草剤の影響を受けるの?

除草剤がついたら洗車

除草剤が車にかかっても、特に塗装などの影響はないようですし、実際に除草剤を扱っているメーカーでもそのように謳っているところが多いです。

でも、やはり雑草を枯れさせる成分が含まれているものが車に長時間付着していると気になりますよね。

心配な人は、除草剤がかかってしまったら洗車をしておいた方が良いと思います。

もしもという事がないとは限らないので、用心に越したことはないですからね。

まとめ

雑草を枯らすためにとても便利な除草剤ですが、使い方を誤ると、除草どころか大切な庭木まで枯らしてしまう可能性があります。

しかも、逆に大切な木が枯れてしまっても、雑草というのはすぐに増えてしまい悲しい思いをすることになってしまう事もあります。

庭木の周辺で除草剤を使うことは極力避けた方が良いでしょう。

どうしても使用したい場合には、庭木の周辺の草はあらかじめむしっておいて、付近では使わない事、そして使用する前には必ずその除草剤の説明をしっかり読むという事が大切です。

それでも庭木への影響が気になる、という人は、除草剤は使用せずに別の除草方法を検討した方が良いと思います。

雑草を枯らすどころか逆に大切な木々を枯らしてしまうことになりかねませんからね。

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