料理のアクを取る取らないで味や栄養や仕上がりに違いが出る?

料理でアクを取る取らないで味や仕上がりに違いが出るのでしょうか?

鍋や煮込み料理のアク取りのメリットとは何か?

そしてアク取りのデメリットにはどんなことがあるのかみていきましょう!

料理でアクを取る取らない

料理でお鍋を作るときや煮物を作るときに欠かせないのが「アク取り」。

アク取りって意外と面倒な作業。

しかも、はっきり言ってアク取りはしてもしなくてもいいような気がしますよね。

しかし、アク取りをすることで出来上がった料理の味などに違いが出てくるんですよ。

今回はアク取りのメリットやデメリットについてご紹介します。

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アクとは?アクの正体はいったい何?

アクとはいったい何なのかを見ていきたいと思います。

アクの正体はズバリ食品に含まれている

  • 渋み
  • 苦み
  • えぐみ
などのことです。

肉や魚を加熱することで出てくる

  • タンパク質
  • ビタミン
なども含まれています。

アクを取らないで作った料理の味に変化はありますが、直接人体に影響はないといわれています。

はっきり言うと、アクの正体というのは何なのかはまだわからない部分もあるようです!

アク取りのメリットとは?アク取りをすることでこんなに違いが!

アク取りをすることで得られる驚きのメリットについてご紹介します!

料理の味にまとまりが出る

特にお鍋を作るときというのは、様々な具材を入れるので、いろいろな出汁が出ていますよね。

そんな時にアく取りをしていないと、それぞれの味にまとまりを感じられないということがあります。

しかし、アクを取ることで、それぞれの味がしっかりと合わさり、お鍋全体の味がよくなります。

もちろんお鍋の具材は出汁をしっかりと吸い込むことになるので、具材の味にも大きな差が出てきます。

ただ、カレーやみそ味など、濃い味付けの物ほど味の差は感じられなくなるようです!

料理の見た目が良くなる

アクというのは鍋に浮いているのを見てあまりおいしそうな感じはしませんよね。

さらに、具材にアクがついているのを見ると、ちょっと食べるのに抵抗を感じてしまう事も。

さらに、アクを放っておくとスープ自体も濁ってしまうので、やっぱり取り除いておいた方がいいです。

体に悪いアクもある

アクには実は

  • 体に良いアク
  • 体に悪いアク
があり、悪い悪というのはシュウ酸やチアミナーゼが含まれています。

ちなみにシュウ酸はホウレンソウなどに含まれ、チアミナーゼはワラビに多く含まれています。

特にホウレンソウやワラビを使って鍋物や煮物料理を作るときには、しっかりとアク抜きをしておく必要があります。

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アク取りにデメリットがあるって本当?

アクというのは取り除くべきものという認識がありますが、あまり取りすぎるのもよくないことを知っていますか?

ここでは、アクを取ることのデメリットについてご紹介します。

アクを取りすぎると旨味も一緒にとってしまうことも

アクが気になるからと、こまめにアク取りをしていると、本来摂取しておきたい栄養や旨味まで取ってしまう事もあります。

アク取りはできればたくさん出てきているときに一気にまとめてとるようにしましょう!

アクを取りすぎると風味を損ねることも

野菜などの場合、アクを気にしすぎてとりすぎると、野菜本来の風味を損ねてしまう事もあります。

もちろん野菜の風味自体が苦手という人にはいいかもしれません。

しかし野菜の味を楽しみたいならアク取りもほどほどにしておきましょう!

まとめ

アク取りというのは、苦みや渋みなど、味を損ねる成分や身体によくない成分が含まれていることもあるので、できれば取り除いておくことが大切です。

ただ、必要以上に取り除いてしまうと、本来取りたい栄養や旨味まで取ってしまう事もあるので注意が必要です。

アクは調理をする時に特に火力を強くしたときに出やすくなります。

もしもうまみ成分をきちんと残し、アクだけを取り除きたいのであれば、火力を弱めるなど工夫をしてみましょう。

アク取りというのは面倒なことかもしれませんが、そのひと手間で料理全体の味自体が違ってくるので、ぜひやっておきたいものです。

ただ、こまめにとる必要はなく、一番アクが溜まっているときに一気にまとめてとるのがコツとなります。

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