湿気虫の対策!風呂や畳や部屋はどうしたらいい?
湿気虫の対策はお風呂や浴室の場合はどうしたらいいのでしょうか?
また湿気虫の対策は畳や部屋の場合もどうしたらいいのか確認していきましょう。
「湿気虫」とはどんなものか知っていますか?
正しくはチャタテムシとも言われていて、見た目はダニのようなもので肉眼でも見ることが出来ます。
この湿気虫、湿気のあるところが大好きで、しかもカビを餌とするので梅雨などにいきなり大発生することもあるのです。
今回は、湿気虫対策の方法を場所別に紹介していきたいと思います。
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目次
- お風呂の場合どうしたらいい?
- 畳の場合どうしたらいい?
- 部屋の場合どうしたらいい?
- まとめ
湿気虫の対策!
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湿気虫の対策はお風呂の場合どうしたらいい?
湿気虫というのは湿気のあるところにいきなり大発生します。
湿気といえば、湿度の高い梅雨の時期を想像しますが、お風呂場というのはいつも湿気がありますよね。
その為、特に湿気虫が発生しやすい場所という事ができます。
では、お風呂場に湿気虫が発生してしまったらどうすればいいのでしょうか?
成虫を退治する
湿気虫の場合には、やはり殺虫剤が有効です。
これで成虫を退治することが出来ます。
しかし、卵には殺虫剤はききません。
卵を倒すためには、卵が成虫になるのを待ってからさらに殺虫剤を使うようにしましょう。
湿気対策をしてカビの発生を防ぐ
さらに、湿気虫はお風呂場の湿気から発生するカビが大好き。
その為、お風呂場のカビをきちんと除去することで湿気虫の発生を防ぐことが出来るのです。
湿気虫の対策は畳の場合どうしたらいい?
次に、畳に発生した湿気虫の対策方法を見ていきたいと思います。
畳にひそむ湿気虫の対策には
- スプレータイプ
- 燻煙タイプ
もしも畳に湿気虫が大発生してしまった場合には、アルコールスプレーがおすすめです。
畳にアルコールスプレーを吹きかけて、丁寧にからぶきをしましょう。
他にも、燻煙タイプの殺虫剤を焚くのもお勧めです。
これなら畳に潜む湿気虫だけではなくタンスなどに潜む虫も根こそぎ退治することが出来ます。
赤ちゃんや子供がいる場合は注意!
もしも小さな赤ちゃんやお子さんがいて、殺虫剤や燻煙タイプの殺虫剤が気になるようであれば、殺虫剤は直接畳にかけないように注意しましょう。
また使用したらしっかりと畳を拭くようにして、さらにきちんと換気をするようにするといいですよ。
湿気虫の対策は部屋の場合どうしたらいい?
部屋の場合にも、畳と同じように部屋全体に燻煙タイプの殺虫剤を使用することがおすすめです。
ただ、湿気虫というのは個体でも卵を産むことが出来、生まれてから成虫になるまでの期間はなんと4日ほど。
つまり、1匹でも残っているとそこからまた爆発的に増える可能性があるという事が言えるのです。
その為、しっかりと湿気虫を倒すなら、念のために2回ほど燻煙タイプの殺虫剤を使用するようにするといいかもしれません。
そして、部屋に湿気がこもらないようにすることも大切です。
湿気虫のエサとなる部屋のカビを除去する
湿気虫のえさはカビ。
湿気虫が発生するという事は、どこかにカビが生えている可能性が高いのです。
湿気虫を退治した後は、カビを見つけたらきちんと取り除き、あとは部屋に湿気がこもらないように対策をすることが大切です。
まとめ
湿気虫は、ほとんどの家に潜んでいるといわれています。
しかし、大発生をしなければあまりにも小さいため目に入ることはありません。
でも、湿気虫が大発生したところを見るとかなり気持ちが悪いですし、一度大発生するとどんどんと増殖していきます。
湿気虫はその名の通り湿気のある場所が大好きでカビを餌にしています。
その為、湿気虫が発生しているところを見つけたら、湿気虫自体を退治するだけではなくきちんとカビ対策・湿気対策をすることが必要なのです。
お風呂場など特に湿気がたまりやすいところは
- 換気扇を利用する
- 窓を開けて風通しを良くする
- 部屋や畳の場合もなるべく湿気対策をする
特に注意が必要なのは観葉植物。
最近観葉植物ブームで室内で育てているという人もすくなくありません。
しかし、観葉植物を室内で育てると、湿気がたまりやすいというデメリットもあるので注意が必要です。
タグ:湿気