指しゃぶりはいつからいつまで?治らない原因は心理的な理由?
街中を歩いていると時々指しゃぶりをしている子をよく見ますよね。
小さい赤ちゃんが指しゃぶりをしているのを見ると、とてもかわいらしいのですが、大きい子が指しゃぶりをしているのを見ると「あんな大きな子が」とついつい考えてしまいます。
しかし、指しゃぶりが治らない子にはそれなりの原因があることもあるのです。
では指しゃぶりというのは、いつからいつまでしているものなのでしょうか。
そして、指しゃぶりが治らない子にはどのような原因が考えられるのでしょうか?
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指しゃぶりはいつからいつまでしているものなの?
指しゃぶりを始める主な理由は、赤ちゃんが生まれた時にママのおっぱいを吸う力を養うために吸う練習をしていると考えられています。
その為、2~4か月頃から無意識に指や口の周りにあるものを吸いはじめるようになります。
小さな赤ちゃんが指しゃぶりをしているのをよく見るのはこのためなのです。
そして、いつまでだったら自然な指しゃぶりなのか。
大体発達過程で指しゃぶりが自然と考えられるのは、1歳から2歳くらいまでです。
それを過ぎると幼稚園の入園などで自然とママから離れて友達と遊ぶようになります。
その時に自然と指しゃぶりをしなくなる子が多いようです。
しかし、中には指しゃぶりを続けてしまう子もいます。
指しゃぶりを続けてしまうと
- 歯並びが悪くなる
- 指にタコができる
指しゃぶりが治らない原因とは?
指しゃぶりをする理由は、赤ちゃんがママのおっぱいを吸う力を養うという理由がありますが、その他にも理由があります。
それは、一種の精神安定剤の役割を果たしているのです。
赤ちゃんでも寂しくなると
- 誰かに遊んでほしい
- かまってほしい
しかしその時に実の周りに人がいない場合、精神的に不安定になってしまいます。
その時に寂しい心の隙間を埋めるため、心を落ち着かせるために指しゃぶりをするという事があるのです。
子供がストレスを感じている可能性がある!
つまり、指しゃぶりがなかなか治らない原因の1つとして、子供がストレスを感じているという事が考えられるのです。
さらに、ちょうどそのくらいの時に弟や妹が生まれてさらに指しゃぶりがひどくなるというケースがあります。
そんな時には無理にやめるよう強く言うと逆効果です。
指しゃぶりをやめさせたいと思っているときには、子供がストレスを感じていないかというのも考えてみてはいかがでしょうか?
子供からの寂しいというメッセージかもしれません。
指しゃぶりにはどのような心理・理由があるの?
大きくなってからなかなか指しゃぶりがやめられない理由の一つには、子供自身の
- 「寂しい」
- 「不安」
小さい頃の赤ちゃんの指しゃぶりにはママのおっぱいを吸う力を養う理由もありますが、その他にも不安な心を紛らわす、落ち着かせるという精神安定剤的な役割を果たしています。
そんな指しゃぶりは大きくなり友達などと遊ぶようになると自然となくなるものですが、まれに治らない場合もあります。
そんな原因が子供自身が感じているストレスが不安、寂しさが考えられるのです。
子供が大きくなっても指しゃぶりをしている場合、叱ったり無理にやめさせる前になぜ指しゃぶりをやめないのか考えてみてはいかがですか?
きちんとお子さんに話してあげれば、それでやめてくれるかもしれませんよ。
まとめ
子供の指しゃぶりには、おっぱいを吸う練習というほかに、自分の不安を落ち着かせるという意味合いもあります。
小さなころに指しゃぶりをしているのは自然な行為ですが、大きくなっても指しゃぶりをやめない子には、なぜ指しゃぶりをやめないのか?を考えることがまず必要です。
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