五月人形を飾る時期はいつからいつまで?飾り方や良い方角は?
五月人形を飾る時期はいつからいつまでなのでしょうか?
また五月人形の
- 正しい飾り方
- 飾る場所
- 飾るときの良い方角
男の子がいる家庭では、毎年五月人形や兜、鯉のぼりを飾る過程が多いと思います。
昔は男の子が生まれると鯉のぼりを飾り、それを近所の人が見て「この家は男の子が生まれたのね」という目印にもなりましたよね。
しかし、今は家の事情で鯉のぼりを飾るよりも五月人形や兜を飾る家庭が増えています。
そんな五月人形ですが、飾る時期はもちろん端午の節句である5月5日ですよね。
とはいっても、1日だけ飾るという家庭はあまりないと思います。
では五月人形はいつからいつまで飾ればいいのでしょうか?
そして飾り方や場所などの決まりごとはあるのでしょうか?
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目次
- 五月人形はいつから飾るもの?
- 五月人形はいつまで飾るのがいい?
- 五月人形を飾るとき良い方角はあるの?
- 五月人形を飾る場所はどこがいい?
- まとめ
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五月人形はいつから飾るもの?
五月人形は、いつから飾るものなの?
五月人形は、いつから飾るものなのか、意識したことはありますか?
はっきり言ってあまり細かくは気にしたことがないという人も多いと思います。
実際に五月人形はいつから飾るものなのか、はっきりとした決まりはないのです。
ただ、あまりにも早く飾りすぎても、ありがたみが感じられませんよね。
五月人形を飾り始める目安は?
五月人形を飾り始めるおおよその目安としては、
3月20日の春分の日以降、遅くても4月の中旬ごろまでには飾っておきたいものですね。
もしも初節句で今年五月人形を購入するという場合には、時期が近づけば近づくほど予約が殺到しますので、なるべく早く購入しておきましょう。
時期に間に合わない、もしくはぎりぎりで購入しようとして好みのものがなくなってしまうなんて言うこともあるので注意が必要です。
因みにわが家の場合、子供が4月上旬が誕生日なので、毎年誕生日の翌日に飾るのが決まりになっています。
五月人形はいつまで飾るのがいい?
よく3月3日のひな祭りに飾る雛人形は、ひな祭りが終わったら早く片付けないと「娘が嫁に行くのが遅れてしまう」という話がありますよね。
では、5月人形の場合はどうなのでしょうか?
五月人形の場合には特に決まりはありませんが、やはり5月5日以降になるべく早く片付けるようにするようにしましょう。
男の子なので婚期を逃してしまうなんて言う話は聞いたことはありませんが、6月になると梅雨の季節に入り、人形にとってはあまり湿気はよいものではありません。
その為、5月5日以降、遅くとも5月の中旬ごろまでには片づけておくことをおすすめします。
五月人形を飾るとき良い方角はあるの?
五月人形は、子供の健やかな成長を願うために飾る縁起物。
そこで、飾り方や方角にも決まりはあるのでしょうか?
まず飾り方ですが、もちろん人形を中心に置き、向かって左側に弓、右側に太刀を飾ります。
元々ケースに入っている物であれば、そのように収められているのでそのまま飾ればいいという事になります。
因みにお供えのちまきや柏餅は、飾りの前にお供えをすればOKですよ。
北向き以外の方角で飾る
そして五月人形の飾るときの方角にも特に決まりはありません。
ただ、年配の方や地域によっては、北向きを嫌うという人もいますので、その場合には北向き以外の場所に飾るようにしましょう。
五月人形を飾る場所はどこがいい?
五月人形を飾る場所というのは決められているのでしょうか?
こ五月人形を飾る場所はも特に決まりはないので、ご家庭で飾りやすい場所に飾るといいでしょう。
しかし、日差しが当たりやすい場所に飾ってしまうと色あせや人形自体が傷んでしまう原因になるので、少なくとも直射日光にさらされない場所を選んで飾ることをおすすめします。
まとめ
五月人形というのも、雛人形と同じように早めに飾り、端午の節句が終わったら早めにしまうのが一般的なようです。
飾る場所や方角などは特に決められていないので、ご家庭でよい場所を選んで飾るといいでしょう。
ただ、小さな子がいる家庭では、3段飾りなどを飾る場合には、危険の内容に注意して飾ってあげるようにしましょうね。
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