目が赤い原因は病気のサイン?痛くない場合も眼科に行くべき?

目が赤い原因は何が考えられるでしょうか。もしかして病気のサインなのでしょうか。

目が赤い状態で痛くない場合でも眼科には行った方がいいのか確認をしていきましょう。

目が赤い

時々目が赤くなることってありませんか?

特に痛みがない場合、あまり気にせずにそのまま放っておけばそのまま治ってしまうことが多いので、特に気にする人は少ないと思います。

でも、実は、重大な目の病気のサインとなっている場合もあるので注意が必要です。

そもそもなぜ目は赤くなるのでしょうか?

その原因や、病気へのつながりについて見てみたいと思います。

    目次

  • 目が赤い原因って何?
  • 目が赤いのは病気のサイン?
  • 目が赤い症状があっても痛くないとき眼科へ行かなくていい?
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目が赤い原因って何?

白目の部分が赤くなっているということを充血しているということになりますよね。

実は、この充血には、結膜充血と毛様充血の2つに分かれるのです。

もしも目が赤くなっているときにはいくつかの原因が考えられます。

目の疲れが原因の場合

一番多いのが、目が疲れてしまっているということです。

寝不足や目を酷使することにより疲れ目や眼精疲労になることがあります。

その際に、目は疲れを回復させるために血管からたくさんの栄養を吸収することになります。

そこで血管が太くなり、目が赤く見えるというわけです。

メイクや化粧品が原因の場合

他にも、普段から使っているメイク道具や化粧品なども目が赤くなる原因にもなります。

その他の原因の場合

さらには、乾燥・ストレス・日焼け、そしてコンタクトの間違った使い方などでも目が赤くなることがあります。

もしも目が赤くなってしまったら、まずはこのようなことから何か思い当たることはないか考えてみましょう。

目が赤いのは病気のサイン?

目が赤くなるのは、何も普段の生活の中で起こるものだけではありません。

場合によっては重要な病気が潜んでいるということも考えられるのです。

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では、どのような病気が考えられるのでしょうか?

結膜充血

まず、結膜充血の場合、最も多いのは結膜炎です。

結膜炎にはウイルス性結膜炎とアレルギー性の結膜炎があります。

ウイルス性のものは非常に感染力が強く、プール熱や流行性結膜炎などがこれに当たります。

その場合には、なるべく早く眼科を受診しましょう。

アレルギー性の場合には、特に感染はしません。

毛様充血

毛様充血の場合は、角膜充血よりも重度の症状で起こります。

ブドウ膜炎、角膜潰瘍、急性緑内障などがこれに当たります。

特にブドウ膜炎や急性緑内障の場合には、失明の恐れもありますのですぐに眼科を受診しましょう。

このように、一見普段と同じような目が赤い症状も、重要な病気の可能性があるので甘く見てはいけません。

目が赤い症状があっても痛くないとき眼科へ行かなくていい?

目が赤くなっても、ほとんどの場合には、特に痛みを伴わないということが多いと思います。

でも、痛みがなければ大したことはないということはありません。

眼科に行った方がいい場合とは?

目が赤くなってすぐに元に戻っても、

  • また何度も繰り返したり
  • 長く続くという場合

には、たとえ痛みがなくても一度眼科を受診することをお勧めします。

目が赤くなって、痛みを感じないという場合に一番多いのは、結膜下出血です。

この場合には、出血した血液は自然に吸収されてしまうので、数日から長くとも2週間くらいで治ってしまいます。

気になるときには目を温めると治りが早くなるようですよ。

まとめ

時々目が赤くなるけど、いつものことだし、そのままにしておけばそのまま治るからと油断していませんか?

確かにほとんどの場合には特に痛みもなく、気づいて見たらいつの間にか元に戻っていたということが多いと思います。

しかし、ただ目が赤くなっているだけではなく、かゆみや痛みを生じる場合には、なにか重要な病気の可能性も考えられるので注意が必要です。

中には、流行性のもので人に移るものもあるので、ちょっとでも異変を感じたらなるべく早く眼科を受診するようにしましょう。

時には失明にもつながる重要な病気にもつながりかねない目の充血、油断せずにきちんと確認してみましょう。

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