しゃっくりの止め方と原因!もし止まらない場合は病気なの?
しゃっくりの止め方で効果的な方法や原因とはどんなものでしょうか。
もし、しゃっくりが止まらないという場合は病気のサインというのは本当なのでしょうか。病気なら病院は何科に行けばいいのか確認していきましょう。
誰でも一度は経験があるしゃっくり。
よく「しゃっくりを100回してはいけない」なんて子供の頃には聞いたものです。
大人になってからはしゃっくりになっても確かに煩わしくはあるものの、あまり気にも留めずいつの間にか止まっているということがほとんどですよね。
しかし、やはり早く止まってほしいですし、気になるものです。
では、しゃっくりはなぜ起こるのでしょうか?
そして長く続くしゃっくりにはどのような病気が考えられるのでしょうか?
- しゃっくりの効果的な止め方とは?
- しゃっくりの原因って何?
- しゃっくりが止まらないのは病気のサイン?
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しゃっくりの効果的な止め方とは?
しゃっくりになってしまったら、すぐに止めることができる方法というのを誰でも一つや二つは知っているのではないでしょうか?
ここではしゃっくりを効果的に止めるいくつかの方法を紹介したいと思います。
息を止める
まず一つ目は息を止めるという方法。
これを知っている人も多いと思いますが、止め方があります。
それは、10秒で息を吸い、10秒息を止め、10秒で息を吐き、ゆっくり5秒で息を吸うということを何度か繰り返すことです。
水を飲む
そしてもう一つはコップ一杯の水を飲むという方法もあります。
水を飲んで血中の二酸化炭素濃度が増えて脳が落ち着き、しゃっくりを抑える効果があるといわれています。
ツボを押す
ちょっと意外なのは、しゃっくりを止めるツボというものがあるということ。
しゃっくりを止めるためには、天突(とんてつ)気舎(きしゃ)巨闕(こけつ)内関(ないかん)これらのツボが効くといわれているので試してみてくださいね。
しゃっくりの原因って何?
しゃっくりというのは、横隔膜の痙攣と声帯が閉じることが同時に起こることで生じるものです。
これは、自分自身でコントロールすることができません。
しゃっくりの原因と考えられているものは実はいろいろとあるのです。
それは、
- 横隔膜の強い痙攣
- 暴飲暴食
- 飲酒
- ストレス
- タバコ
などが考えられています。
確かに、たくさん食べた後にすぐに動いたりするとしゃっくりが起こることってありませんか?
しゃっくりが起こりやすい人は、これらの原因を見てみると、当てはまるものがいくつかあるのではないでしょうか?
そう考えると、しゃっくりも予防することができるのかもしれませんね。
しゃっくりが止まらないのは病気のサイン?
しゃっくりというと、しばらくするといつの間にか収まっていることが多いですが、中には数日止まらないということもあります。
もしも数日間も止まらない場合には、病気のサインかもしれません。
それは、
- 胃や食道
- 脳の病気
などの症状がしゃっくりとして現れている場合が考えられるからです。
もしもそうでなくても、
- 睡眠障害
- 食欲低下
などの症状が現れている場合にも病院を受診することをお勧めします。
しゃっくりが止まらないときには何科を受診したらいい?
しかし、しゃっくりが止まらないときには何科を受診したらいいのか分かりませんよね。
そんな時には総合病院や内科を受診することをお勧めします。
総合病院なら消化器内科や循環器内科、外科、耳鼻咽喉科など、どの科でも対応してくれるからです。
そして内科の場合には、内科領域の病気でなかったり、内科では原因がわからなかった場合には近くの総合病院などへの紹介状を書いてもらうことができるので、そちらに行った方がいいかもしれません。
まとめ
普段しゃっくりがおこっても、そのままで何気なく過ごしてはいませんか?
たかがしゃっくりでも実は重要な病気にかかわっているものがある可能性があります。
もしも数日続いていしまう場合やなかなか止まらずに困っている場合には、一応病院を受診するのも一つの方法です。
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