新盆とは?新盆の時期はいつ?準備に必要なことは何?
新盆とはどのようなものなのでしょうか?また新盆の時期はいつで何を準備したらいいのか確認してみましょう!
毎年お盆を迎えると、お墓参りを行ったりお経をあげてもらったりしますよね。
しかし、同じお盆でも初めて迎えるお盆のことを新盆といいますよね。
新盆といっても、基本的に行うことは同じなのですが、やはり毎年行われることとはちょっと異なる点もいくつかあります。
その為、新盆の場合には注意しなければならないこともあるのです。
では、ここでは新盆のことや、時期、そして新盆で準備しなければならないものなどを紹介していきたいと思います。
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目次
- 新盆とは?
- 新盆の時期はいつ?
- 新盆で準備するものは?
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新盆とは?
そもそも新盆とはどのようなものなのでしょうか?
ほとんどの方は新盆というと、死後初めて迎えるお盆のことだということは知っていますよね。
厳密にいうと、亡くなってから四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆のことを新盆といいます。
多くの場合には新盆
- 「あらぼん」
- 「にいぼん」
と言いますが、地域によっては
- 初盆「はつぼん」
- 「しんぼん」
など様々な言い方があるようですね。
新盆の時期はいつ?
では、新盆の時期というのはいつになるのでしょうか?
先ほども言いましたように、新盆というのは、死後初めて迎えるお盆のことを言います。
しかし、ここで注意しておきたいのが、死後初めてというところです。
四十九日が基準になります
死後というとどうしても個人がなくなってから初めて迎えるお盆と勘違いしてしまいがちですよね。
しかし、実際には個人の命日ではなく四十九日が基準となってくるのです。
つまり、亡くなったのがお盆前でも、その時のお盆の時期にまだ四十九日の法要を終えていないのであれば、その方の新盆は翌年のお盆ということになるのです。
因みに、昔はお盆というと旧暦で行っていましたが、今は新暦のお盆で行うところがほとんどのようです。
新盆で準備するものは?
新盆の供養では、僧侶による法要を行った後に、身内や親しい人で会食を行うことが多いものです。
その為、その年に新盆を迎える際には、事前にきちんと準備をしておく必要があります。
日程を決める
まず最初に法事の日程を決めます。
お盆の時期は旧暦なら7月13日~7月16日、新暦なら8月13日~16日です。
今はほとんどの方が新暦で行うことが多いようですが、親族が集まりやすい日で早めに決めておくことが大切です。
親族などに連絡をする
日にちが決まったら、法事について、親族などに早めに連絡をします。
料理やお返しの準備もあるので、電話やはがきなどで参加の是非を確認しておく必要があります。
会食の手配をする
その後、会食場所・料理の手配、そして宗教者の手配をします。
返礼品の準備をする
新盆ではお見舞いを頂いた方への返礼品の準備も必要になります。
お供え物の準備をする
最後に、盆棚、お供え物の準備をします。
お供え物などは宗派によって異なることもあるので事前に確認しておきましょう。
全ての準備が整ったところで、改めて個人への供養や感謝の気持ちを持ち、新盆を迎えましょう。
まとめ
どうでしたか?
故人が亡くなって初めて迎えるお盆、新盆ですが、初めて新盆を迎えるという人にとってはどのようなことを行えばいいのかこまってしまうということもあるかもしれません。
しかし、基本的には通常のお盆と変わらず、
- 僧侶を読んで供養をしてもらったり
- 親戚や故人にゆかりがある人などが集まり会食をする
程度です。
ですが新盆については、事前にしっかりと準備をしておくことがとても重要になってきます。
お盆が近づいてきてから慌てることのないように、しっかりと事前に何をすればいいのかなどをきちんと調べてから一つ一つ準備をするようにしましょう。
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