熱中症になったら頭痛はバファリンでいい?病院なら何科?
熱中症になったらどう対処したらいいのか、いろいろ確認していきましょう。
夏になると気にしなくてはいけないのが熱中症ですよね。
ついつい熱い屋外に長い時間いてしまった場合はもちろんですが、それ以上に心配なのが室内での熱中症です。
実は熱中症は半分以上が室内で起きているということ、知っていますか?
そして、もう一つ大切なのが、もしも熱中症になってしまったときの対処方法。
軽い症状でも、間違った対応をしてしまうとより重症化してしまうことも考えられます。
では、ここではもしも熱中症になってしまったときの対処方法について見ていきましょう。
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目次
- 熱中症になったら頭痛の対処はバファリンでいいの?
- 熱中症になったら病院は何科に連れて行けばいいの?
- 熱中症になったら冷やす場所はどこ?
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熱中症になったら頭痛の対処はバファリンでいいの?
熱中症になってしまったときに、頭痛を起こすことってありますよね。
もちろん熱中症になってしまっていると気づかずに頭痛になってしまうときと頭痛になってもそれが熱中症が原因だと気づかないことがあります。
頭痛になった時にすぐに思い出す市販薬といえば「バファリン」。
過程に常備してあるという人も少なくないのではないでしょうか?
バファリンでは効果が期待できません!
では、もしも熱中症になってしまい頭痛を起こしたとき、バファリンで対応してもいいのでしょうか?
実は熱中症で頭痛を起こしてバファリンを使用しても意味はありません。
バファリンの効果というのは、身体に病原菌が侵入した際に起こる頭痛に対して得られるもの。
熱中症の頭痛というのは、あくまで脱水症状などが原因となっているので、バファリンはないんです。
もしも熱中症で頭痛を起こしてしまった場合には、まずは身体を冷やして水分補給をすることが何よりも効果的です。
熱中症になったら病院は何科に連れて行けばいいの?
熱中症になってしまい、どうしても症状が治まらないという場合、医療機関を受診することが大切です。
しかし、緊急搬送ということになれば必要なところへ連れて行ってくれると思いますが、そこまで重症ではなく、周りの人が医療機関に連れていく場合、はっきり言ってどこへ行けばいいのか迷いませんか?
医療機関に連れていく場合は「内科」「緊急外来」
最初に言ってしまうと、かかるべき病院は、内科の病院、または緊急外来となります。
ただ、ここで注意してほしいのが、病院でも少なくとも採血検査ができて、その場で結果が出るような病院を選ぶようにしましょう。
実は熱中症で受診をする際には、重症度を調べるために採血検査が必要になるのです。
その際に、小さなクリニックでは採血検査が外注になってしまうので、心配な時には事前に電話などで問い合わせるといいですよ。
熱中症になったら冷やす場所はどこ?
熱中症になったら、まず必要なのは、身体を冷やすこと、そして水分補給です。
冷やす時にはとりあえず涼しい部屋などへ運び、衣類を脱がせるなどの処置が必要になってきます。
そして次に保冷剤などで体を冷やすわけですが、どこを冷やしたらいいのか意外とわからないもの。
冷やす場所は体全体!
必要なのは体全体を効率的に冷やすことです。
その為には、一番いいのは太い血管が通っている場所を冷やすことなんです。
- 首やわきの下
- 足の付け根
などに太い血管が通っています。
いろいろなところを冷やすよりもそちらを重点的に冷やすことによって効率的に体全体を冷やすことができるので覚えておきましょう。
まとめ
どうでしたか?
熱中症になってしまったら、いかに早く身体の熱を下げ、水分補給をして的確な対処をすることが大切になってきます。
あらかじめ正しい処置方法を覚えておくといざというときに慌てずに、そして最悪の状況を避けることにつながるんです。
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