日焼けで皮がむけてきたとき剥がしていい?皮むきはダメ?
日焼けで皮がむけてきたときの気になる事について、いろいろ確認をして見ましょう。
暑い季節が近づくときになるのが紫外線ですよね。紫外線対策、きちんとできていますか?
特に海やプールなどに行って1日中強い日差しにさらされると起こるのが日焼けで皮がむけてしまうということ。
お肌が赤くなり、気づけばその部分からぺリぺりと皮がむけてしまうなんて言うことも少なくないと思います。
皮がめくれているとどうしても剥いてしまいたくなりますよね。
しかし、ちょっと待ってください!その皮、剥いてしまって大丈夫なのでしょうか?
皮がむけた時の対処方法や、皮膚がんとの関係なども一緒に見ていきたいと思います。
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目次
- 日焼けで皮がむけてきたとき剥がしていいの?
- 日焼けの皮むきはダメ?
- 日焼けしてめくれてしまった皮の対処法とは?
- 日焼けが皮膚がんの原因になるっていう話は本当?
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日焼けで皮がむけてきたとき剥がしていいの?
強い日差しに肌がさらされると、あとで皮がむけてしまいますよね。
特に腕や肩などが少しずつ皮がめくれるということも少なくないと思います。
これ、一度めくれてしまうとどうしても気になってしまいぺリぺりとめくりたくなってしまいますよね。
しかし、日焼けでめくれた皮、無理に剥がしては絶対にいけません。
ほとんどはがれていてあと少しでとれてしまうような状態でしたら特に問題はありません。
ただ、めくり始めるとついつい爪などで次々に剥がしたくなってしまいますよね。
でも、無理やり皮をめくってしまい、未完成の肌が露出してしまうと日焼け自体が治りにくくなり、場合によってはシミとして残ってしまう可能性もあります。
剥がれている途中の皮はなるべくそのままにしておき、どうしても気になる場合には、その部分のみをはさみなどで取り除くようにしましょう。
日焼けの皮むきはダメ?
先ほども言いましたように、日焼けの皮むきは絶対に行ってはいけません。
めくれているところ、もう少しで剥がれそうなところに関しては特に問題はありませんが、大半のところがまだくっついているような場合、そのままにしておきましょう。
よく、中途半端なところもどうしても気になってしまって無理にめくってしまいたくなりますよね。
しかし、くっついているところというのはまだ新しい皮膚が完全に出来上がっていない状態。
そんな状態の皮膚を古い皮を無理にはがすことで表に露出させてしまうのはとても危険です。
まだ完成していない肌が出てしまうと、まだ刺激に弱く、ちょっとしたことで痛みを感じてしまうことになります。
それだけではなく、日焼け自体の治りも遅くなりますし最悪の場合には新しい肌が炎症を起こし、シミとして残ってしまうことにもなりかねません。
日焼けではがれかかった皮はできるだけそのままにして置き、自然にはがれるのを待つようにしましょう。
日焼けしてめくれてしまった皮の対処法とは?
では、日焼けしてめくれてしまった皮はどうしておけばいいのでしょうか。
もともと日焼けというのはやけどの一種で、その部分というのは水分が失われている状態でもあります。
しっかりと保湿をする!
その為、一番効果的なのは保湿です。化粧水などでしっかりと保湿をするようにしましょう。
保湿は家だけではなく、外出先でも必要になってきます。
外出する際には皮がむけているところはなるべく保護するようにします。
そして外出先でもきちんとケアをしてあげることをお勧めします。
ただ、外出先で化粧水などをつけることはとても難しいもの。
その為、お肌に良い「ワセリン」を使用することをお勧めします。
お風呂は洗浄力の弱いボディーソープで手洗い!
お風呂などに入るときにも、強く洗うと無理に皮をむいてしまうことになりますので、洗浄力の弱いボディーソープを使い、手だけであらうといいですよ。
日焼けが皮膚がんの原因になるっていう話は本当?
日焼けをすると皮膚がんの原因になるという話を聞いたことがある人も少なくありません。
ではこの話、本当なのでしょうか?
実は残念ながら本当なのです。
ただ、普段から普通に日差しを受けているからといっていきなり皮膚がんになってしまうというわけではありません。
日焼けというのは紫外線を受けることで起こりますが、個の紫外線は基底細胞にある遺伝子を傷つけています。
これを修復するときに間違って修復され、その間違って修復された遺伝子が皮膚がんの原因になり得るということなのです。
皮膚がんになりたくないからと言って紫外線を全く浴びないというのも体に良くありません。
もちろん紫外線を浴びすぎるのは皮膚がんが心配になりますが、そこまで神経質に気にするというのも必要なさそうです。
まとめ
強く日焼けをするとめくれてしまう皮。
どうしても気になりますが、無理に向くと日焼け自体が治りにくくなり、さらにはシミなどの原因になってしまうことになるので注意が必要です。
皮膚がめくれてしまったら、なるべく保湿をしてそのままにして自然に治るのを待ちましょう。
そして、紫外線を受けすぎると皮膚がんの原因と考えられますが、そう神経質になる必要もないということも覚えておきましょう。
タグ:日焼け