熱中症になったら食事や飲み物やお風呂はどう対処したらいい?
熱中症になったら食事や飲み物、そしてお風呂などどう対処したらいいのか見ていきましょう。
夏の暑い時期になると心配されるのが熱中症ですよね。
毎年テレビでのニュースでも毎日のように緊急搬送された人数などが報じられたりしています。
熱中症というのは、誰もが陥る可能性がある病気です。
その為、「自分は大丈夫」なんて軽く思っていませんか?
熱中症は屋外にいるだけではなく、室内でも十分に起こりうるものなのです。
もしも自分もしくは周りの人が熱中症になったら適切な対処が必要になってきます。
では、ここでは熱中症になってしまったときの対処法を、方法別にみてみたいと思います。
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目次
- 熱中症になったら「食事や食べ物」はどう対処したらいい?
- 熱中症になったら「飲み物」はどんなもので対処したらいい?
- 熱中症になったらお「風呂」は入らない方がいい?
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熱中症になったら食事や食べ物はどう対処したらいい?
まずは熱中症になってしまったときの食事での対処方法から見ていきたいと思います。
でもはっきり言って、熱中症になったら食事を口にできる状態ではないですよね。
そこで、熱中症になったら口にしたい食べ物、そして熱中症対策におすすめの食事を紹介したいと思います。
おすすめの食事
まず、熱中症対策で食事を意識するなら、カリウム・ビタミンB1・クエン酸がキーワードとなります。
その為、普段から熱中症対策でお勧めの食事は、
- カリウムを取るならじゃがいも・バナナ・ホウレン草など
- ビタミンB1なら豚肉・いちご・きな粉など
- クエン酸なら梅干し・酢・ミカンなど
がおすすめです。
熱中症になったら飲み物はどんなもので対処したらいい?
熱中症の原因の一つが体内の水分不足ですよね?
もちろん熱中症になってしまったらまずは水分補給が大切になってきます。
ただ、やみくもに水分を取ればいいというわけではなりません。
水ばかり取ってしまうと体内の塩分やミネラルが不足してしまい、症状が悪化してしまうのです。
ではどのような飲み物を取ればいいのでしょうか?
塩分・ミネラルを摂取
まず大切なのがやはり塩分・ミネラルを摂取することです。
例えば、経口補水液がればそちらを、なければスポーツドリンクや麦茶などミネラルが含まれるものがお勧めです。
ちょっと意外ですが、牛乳やみそ汁も熱中症対策になるので覚えておくといいでしょう。
熱中症になったらお風呂は入らない方がいい?
熱中症になってしまうと、自分での身体の体温調節がうまくいかずに体温が上昇してしまいます。
その為、水分補給のほかに体を冷やしてあげることも大切になってきます。
ただ、身体を冷やすために水ぶろに入るのはやめましょう。
中にはそれが良いと考えている人もいるようです。
しかし、熱中症をやわらげるどころか逆に体を壊してしまう可能性も考えられるのです。
お風呂は避けるようにした方がよい
他にも、熱中症になってしまったら、お風呂は避けるようにした方がよいですし、逆に健康的な人がお風呂に入って熱中症になるということもあるので注意が必要です。
夏の入浴は熱中症に注意が必要なのです。
まとめ
夏になると心配される熱中症。
しかし、もしも熱中症になってしまったらどのように対処したらいいのかを知っているだけでそれ以上の進行などを抑えることができます。
熱中症になってしまったときの対処方法は、水分摂取・体を冷やす・そして不足しているミネラル分などを摂取するということです。
もちろん症状によってできる対処方法は違ってくるので注意が必要です。
もしも自分、もしくは周りの人が熱中症になってしまったら、きちんと対処ができるように日ごろからしっかりと対処方法を知っておく必要があるのです。
そうすれば、もしも重症になったとしても最悪の状況は避けることができるはずですよ。
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