熱中症の症状と対処法!発熱や吐き気や腹痛どうしたらいい?
熱中症の症状と対処法について確認していきましょう。
暑い時期になると気になるのが熱中症ですよね。
毎年のように暑い時期になると熱中症の症状で救急搬送されるというニュースを耳にしますし、時には命にかかわることも少なくありません。
そうならないために普段から熱中症対策をしておくことはとても大切ですが、もしも熱中症になってしまったときの対処方法も知っておくといざというときに役立ちます。
ではここではもしも熱中症になってしまったときの正しい対処方法を見ていきたいと思います。
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目次
- 熱中症の症状で「発熱」を起こしてしまったときの対処方法とは?
- 熱中症の症状で「吐き気」が起こった時の対処方法とは?
- 熱中症の症状で「腹痛」を起こしたときの対処方法とは?
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熱中症の症状で発熱を起こしてしまったときの対処方法とは?
もしも熱中症で発熱を起こしてしまったらどのように対処すればいいのでしょうか?
体を冷やして水分補給を!
発熱した場合、まず大切なのは身体を冷やしてあげること、そして水分補給です。
熱中症にかかり発熱を起こしてしまうということは、身体が体温調節ができずに体温がどんどん上昇してしまっているのです。
その為、まずは身体を冷やしてあげることが大切です。
冷やし方について
涼しい場所(エアコンが効いた部屋など)で体を休ませてあげましょう。
ただ、この時に室温を低くしすぎると、逆に熱を身体に閉じ込めようとして熱が上がってしまうので注意しましょう。
そして体を冷やす方法ですが、太い血管が通る首や両わきの下、足の付け根などを保冷剤や氷を当てて体全体を冷やすようにします。
水分補給について
そして大切なのが水分補給です。
水ではなくイオン飲料水・スポーツドリンク・食塩水などを飲むようにしましょう。
熱中症の症状で吐き気が起こった時の対処方法とは?
特に子供の熱中症に多いのが頭痛を伴う吐き気です。
吐き気というのは熱中症の段階でも中段階になり、やや危険な状況となります。
体を冷やして水分補給を!
そして、吐き気の原因というのは水分不足。
その為、まず必要になってくるのが水分補給です。
ただ、体調を崩してしまってさらに吐き気を催している場合には水分補給が難しい場合もあります。
そんな時にはとにかく体を冷やして体温を下げてあげることが大切なのです。
熱中症を起こしたときの対処方法はまずは水分補給・そして体温を下げることです。
ただ、一気に水分を取ると吐いてしまうので少しずつ飲むようにしてください。
水分補給をしても体を冷やしても吐き気が収まらないときには病院を受診しましょう。
熱中症の症状で腹痛を起こしたときの対処方法とは?
熱中症で腹痛を起こしたときにはどのように対処したらいいのでしょうか?
熱中症の症状で腹痛を起こすこともあります。
夏の暑い時期なので、下痢や食中毒なんて言う心配もありますが、熱中症で腹痛を起こすこともあります。
熱中症での腹痛も下痢や嘔吐と同じように水分不足が原因と考えられます。
水分補給を!
その為、まずは水分を補給することをお勧めします。
ただ、すでに下痢や嘔吐を併発している場合には、なかなか水分を取ることも難しいと思います。
そんな時には体を冷やして休ませてあげつつ少しずつ水分を取るようにしましょう。
どうしても症状が治まらない、水分補給が難しいという場合には、症状が悪化する可能性も考えられるので医療機関を受診することをお勧めします。
さらに意識がもうろうとしていたりする場合にはすぐにでも救急車を呼びましょう。
まとめ
熱中症の症状は、その症状によっては深刻な状態のこともあります。
その為、適切な応急処置をすることは大切です。
もしも処置をしても改善されない場合には、医療機関を受診したり、緊急の場合には救急車を呼ぶなどすることをお勧めします。
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