お雛様の飾り方とは?並べ方の左右は?飾る時期や方角や向きは?

お雛様の飾り方

お雛様飾り方や左右の並べ方はどっちなのか迷ってしまいますよね。

  • そこでお雛様の飾り方や飾る時期はいつがいいのか?
  • そして方角や向きも決まっているのか?

について紹介していきます。

毎年3月3日が近づくと女の子がいる家庭では雛飾りをきれいに飾り付けるのではないでしょうか?

しかし、毎年飾り付けていてもはっきり言って正しい飾り方というとイマイチはっきりとわからないという人も少なくないと思います。

では、毎年飾りつけをしている方も、初めて飾るという人も改めて正しい飾り方を見ていきたいと思います。

お雛様の飾り方で左右の並べ方は?

雛飾りといえば、やはり主役はお内裏様とお雛様ですよね。

ここが一番大切なところです。

でも、左右どちらがお内裏様でどちらがお雛様なのか、あやふやになってしまいますよね。

おさらいしておくと、向かって左側にお内裏様、右側がお雛様になります。

しかし、京都の場合にはこれが全く逆となり、向かって左側がお雛様、右がお内裏様になります。

この理由には諸説あるようですが、武家中心の関東では右上位という考えがあり、右側・つまり向かって左側が上位となり男雛が飾られています。

それに比べて京都の場合には日本古来の考え方で、左上座という考え方があり、左、向かって右側にお内裏様を飾るようになってなったようです。

基本的には向かって左側が基本になっているようですが、右という考え方もあるようなので初めて飾る家庭ではどちらなのか確認するといいかもしれませんね。

お雛様の飾る時期はいつがいいの?

お雛様を飾る時期って、いつがいいのか困ってしまうことってありませんか?

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早く飾りすぎてもちょっと落ち着かないですし、ぎりぎりになってしまうとせっかくの雛飾りをあまり楽しむことができませんよね。

ではいつごろに飾るのがよいのでしょうか。

お雛様を飾る時期

基本的には立春である2月4日から遅くてもひな祭りの1週間前くらいには飾るようにしましょう。

家庭の都合もあると思いますので、この間で天気の良い日や大安などの良い日を選んで飾るといいでしょう。

もしもどの日がいいか迷ってしまう場合には2月19日が二十四節気の「雨水」となり、この日から本格的な春を迎える季節となるのでお勧めです。

もちろん飾る時期も地域によってさまざまなようですので、住んでいる地域ではどうしているのかを確認しておいた方がいいかもしれません。

お雛様の飾り方で方角や向きに決まりはあるの?

お雛様を飾るときには決まった方角があるのかちょっと気になるところ。

最近では毎年節分の時には恵方をむいて恵方巻を食べるなど、日本古来の行事には意外と方角がかかわってくることが多いですよね。

しかし雛飾りを飾る方角というのは基本的には特に決まりはありません。

  • 飾る場所によって都合のよい方向
  • よく見える方向

などがあると思いますのでそちらをむかせてもらえれば大丈夫です。

それでも吉方が気になるという人は、神棚を向けるとよいとされる方角、南か東を向けるといいですよ。

まとめ

毎年ちょっと気になりながらも飾っていた雛飾り、これで細かいところがよくわかったと思います。

しかし、これはあくまで基本的なものになりますし、地域によって考え方が違ってくる場合もあります。

気になる人は、周りの地域の人に確認するなどした方が確実かもしれません。

これでこれからはお子さんが大きな場合は一つ一つ説明しながらすっきりと飾ることができますね。

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