口内炎が舌の裏や舌先にできる原因と治し方とは?
口内炎ができてしまうと、常に口の中が気になってしまったり、おいしく食事ができなかったりとなかなかつらいものですよね。
口内炎と聞くと、口の中、主に頬の内側などにできるという人が多いのではないでしょうか。
しかし実際に口内炎は口の中であればどこにでも出来うるもの。
例えば、舌に口内炎ができるということも珍しくありません。
しかし、口内炎が舌にできるとほかの部分に比べていろいろと厄介なもの!
さらに舌にできる口内炎は舌癌の可能性も考えられます。
では、もしも口内炎が舌にできてしまった場合、どのような対処をしたらよいのでしょうか?舌の裏や舌先にできた場合はどう対処したらいいでしょう?良い治し方はあるのでしょうか。
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口内炎が舌の裏にできてしまったら?
口内炎がもしも舌の裏にできてしまった場合、主に口の中の細菌が普段より増えてしまい、それが口の中の皮膚や粘膜に侵入して炎症を起こしていしまっている可能性があります。
それを改善するためにはやはりまずは口の中の細菌を減らすことが大切になってきます。
口の中の細菌を減らすのに有効なのはやはり洗口液でしょう。
洗口液が手元にない場合は塩水でうがいをすることも有効です。
そして実際にできてしまった舌の裏の口内炎ですが、舌というのはほかの部分と違って対処がしづらいですよね。
口内炎専用の市販薬などもありますが、舌というのは普段から動かしているものなのですぐに取れてしまいそうなイメージです。
その為、そのまま自然に治るのを待つというのがいいのかもしれませんが、舌の裏の口内炎というのは常に痛みを伴いさらにどうしても裏にあるので押してしまって結構痛いものです。
どうしても痛いという場合にはやはり口内炎の痛みを和らげる薬を使用することをお勧めします。
口内炎が舌先にできる原因とは?
口内炎が舌先に出来てしまった場合でも原因などは同じです。
やはり口の中の細菌が増えてしまったことが原因として考えられます。
その他にも、口の粘膜が弱っていたり、口の粘膜に傷がついているということも原因として考えられます。
ではなぜ口の中の粘膜が弱ったり傷がついてしまったりするのでしょうか。
まず、口の粘膜が弱る原因として、普段の生活習慣が考えられます。
- 普段の食生活が乱れてしまっている
- ストレス
- 疲れ
- 寝不足
などが続くと口の粘膜が弱って口内炎になりやすくなります。
その他にも胃腸の調子が悪いと口内の粘膜にも悪影響が出てしまうことがあります。
その他に、突発的に舌を傷つけてしまい、それが原因で口内炎ができることがあります。
食事などでついつい舌を噛んでしまうということ、ありますよね。
その時に舌を傷つけ、そこから細菌が入り込み口内炎になるということもあるのです。
口内炎が舌にできてしまった場合の治し方!
口内炎が舌にできてしまった場合、どのように治したらよいのでしょうか。
舌にできた口内炎はほかの場所と違って市販の薬などを塗るのが難しいですよね。
その為、簡単にできるのはうがいをすること。
口内炎ができる大きな理由に、口の中の細菌が増殖していることが考えられるので、洗口液や塩水などで定期的に口の中を洗浄するとよいでしょう。
特に下の裏にできた口内炎は痛みが強いということがあるので、どうしても痛いという場合には市販薬を使用することをお勧めします。
ただ、なかなか舌にできた口内炎が治らなかったり、何度もできてしまう場合には医療機関を受診することをお勧めします。
もしも何度も繰り返したり治らない場合、舌癌の可能性があるからです。
まとめ
口内炎というのは口の中のあらゆる場所にできる可能性があるものですが、舌にできてしまうと薬なども塗りにくくなかなか対処しにくいですよね。
その場合にはなるべく口の中を清潔にして少しでも早く治るようにしましょう。
そして、舌にできた口内炎には舌癌の可能性も考えられるので、異常を感じた場合にはすぐに専門の先生に診てもらうことをお勧めします。
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