親知らず抜歯後は小顔効果でフェイスラインが本当に変わる?
親知らずが生えていると、必ずと言っていいほど歯医者さんから抜歯を勧められますよね。
その理由は、親知らずというのは一番奥にある歯なので、歯ブラシがなかなか届きにくく、虫歯や歯周病になりにくいということ。
そして、現代人の顎は小さく、親知らずがきれいに生える人は少なく、親知らずがあることでほかの歯の位置がゆがんでしまったりとデメリットが多いからなんです。
しかし、親知らずを抜歯することで、これらのリスクを回避するだけではなく、小顔になるという話を聞いたことはありませんか?
では実際に親知らずを抜歯すると小顔になれるのでしょうか?
そして、どんな人が親知らずを抜歯することで小顔になる効果やフェイスラインの変化が期待できるのでしょうか?
【PR】スポンサードリンク
親知らずを抜歯することで小顔になれる効果があるの?
まず、親知らずを抜くと小顔になるという話を聞くと、本当にそんな効果があるのか不思議に思いますよね。
確かに、親知らずというのは一番奥にある歯なので、その親知らずを抜くことでそのスペースがなくなり、小顔になるような気がしますよね。
そして、その小顔効果を期待して、モデルやアイドルの人も親知らずを抜いている人は多くいるようです!
さらに、親知らずが気になるから抜歯をするのではなく、小顔になるために親知らずを抜くという人も少なくないようです。
その理由は、小顔になりたいという女性はたくさんいますが、親知らずの抜歯は小顔になるための方法の1つとして考えられているようです。
何よりも親知らずの抜歯というのは簡単で入院も必要なく、身体にも負担をかけずに、そして費用も安く済むので行う人が多いようです。
親知らずの抜歯で小顔になるって本当?
よく、「親知らずを抜くと小顔になる」という話を聞きますよね。
本当に親知らずを抜くだけで小顔になれるのであれば、顔が大きいことがコンプレックスになっている人には「親知らずを抜歯して厄介な親知らずがなくなるだけでなく小顔にもなれる」ということでかなりいい話ですよね。
そして、実際に親知らずを抜いて小顔になったと喜んでいる人はいるのです。
では、本当に親知らずの抜歯で小顔になるのでしょうか?
答えはイエスです。
ただ、親知らずを抜歯した人すべてが小顔になるわけではありません。
抜歯をしても、顔の骨格が変わるというわけではないのです。
親知らずがあることによってかみ合わせが悪くてえらが張ってしまっていた人や、親知らずのせいで咀嚼筋が発達しすぎてしまっていた人にとっては小顔の効果が得られます。
しかし、それは本当に少人数で、しかも極端に小顔になるわけではありません。
ほとんどの人は抜歯による頬の腫れが引くことで小顔になったと勘違いしている人が多いのです。
その為、小顔になりたいために親知らずを無理に抜くというのは極力やめた方がよいでしょう!
親知らずの抜歯でフェイスラインは変わる?
親知らずを抜歯することで、小顔になるという人が少なからずいるということがわかったと思います。
しかし、フェイスラインに対してはどうでしょうか。
逆に、親知らずが生えてくることでフェイスラインが変わってしまうということがあります。
しかし、これはあくまで親知らずのせいでフェイスラインが変わってしまっているので、親知らずを抜歯すれば元に戻ることが考えられます。
もしも親知らずがあることでフェイスラインが気になるのであれば、一度歯医者さんに相談してみるといいでしょう。
まとめ
親知らずは、生えていると虫歯になりやすくなったり、歯周病になってしまったりとデメリットが多いために抜いてしまう人が多くいます。
その中には、「親知らずを抜くと小顔になる」ということを信じて抜くという人もいるようです。
しかし、親知らずを抜いたからといって必ず小顔になるというわけではありません。
そのため、小顔になることを期待して親知らずを抜歯するのは極力やめた方がいいでしょう。
タグ:歯