親知らず抜歯後の歯磨きはいつからできる?注意点はある?
親知らずがあるというと、いろいろな不安がつきまといますよね。
まず親知らずがあると歯医者さんから抜歯を勧められると思います。
抜歯をするとなると、その費用や痛み、そして抜歯後の腫れや痛みなどいろいろと気になることが多いでしょう。
どちらかというと、抜歯の痛みよりも抜歯後の痛みや対応などのほうが気になるのではないでしょうか。
ここでは、親知らずの抜歯後の日常生活に必要な歯磨きについて紹介していきます。
親知らず抜歯後の歯磨きはいつからできるのか、その際には何か注意点があるのでしょうか。
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親知らずの抜歯後の歯磨きについて
親知らずの抜歯後に気になるのは歯磨き。
親知らずの抜歯後の歯磨きはできるのでしょうか?
実は、以前は親知らずを抜歯すると、歯医者さんからうがい薬を処方されていました。
しかし今では抜歯後にうがい薬を使用すると、せっかく治りかけていた歯茎の傷の蓋がめくれてしまうことがあるのでほとんど処方されなくなりました。
抜歯後というのは歯茎の傷を少しでも早く治すということが重要なのです。
その為、歯茎に負担をかける日常の歯磨きはせずにうがいなどで済ますようにしましょう!
ただ、うがいの際には水やぬるま湯などで行うようにします。
抜歯後はしばらく歯磨きができないということをあらかじめ考えておき、しっかりと歯磨きをしておくとよいでしょう。
親知らずの抜歯後の歯磨きはいつからできるの?
抜歯後は口の中の痛みや出血があるのでしばらくは歯磨きをすることができません。
少なくても抜歯後24時間は歯磨きをするのは控えましょう!
24時間たってようやく歯磨きができても、最初は痛みがあるので別の歯は特に問題なく普通に歯磨きをしてもよいのですが、抜歯した付近はあまりガシガシと磨かないようにすることが大切です。
力強く洗ってしまうと抜歯後の傷をふさぐ蓋がめくれてしまい傷が治りにくくなります。
歯磨きをする際には刺激があるものも厳禁!
最初は歯磨き粉を使っての歯磨きは避けた方がよいでしょう。
そして、抜歯後4~5日後、痛みや腫れ収まるころにようやく普通に歯磨きをすることができます。
もちろん、抜歯をした部分はまだ治りきっているというわけではないので力を込めて磨いたりはしないようにするのが大切です。
親知らず抜歯後の歯磨きをする際の注意点とは?
親知らずの抜歯後の歯磨きにはいろいろと注意点があります。
親知らずの抜歯後の場所というのは傷口
まず、親知らずの抜歯後の場所というのは傷口だということ。
そんな傷口はなるべくそっとしておくのが一番なのですが、場所が口の中なのでそういうわけにはいきませんよね。
食事をすれば食べ物が傷口に触れてしまいますし、傷口があるからと歯磨きをしないわけにはいきません。
その場合には、ほかの歯は一定期間がたてば普通に歯磨きをしても大丈夫ですが、傷口付近はたとえ食べ物が詰まってしまってもガシガシと歯磨きをしないように注意が必要です。
傷口付近の歯に食べ物などが詰まってしまった場合には、歯間ブラシなどで対応するとよいでしょう。
うがいの仕方にも注意
もう一つ重要なのはうがいです。
抜歯直後は口の中に違和感があり、どうしてもうがいをしたいという衝動に駆られます。
しかし、うがいをすることで傷口のかさぶたがはがれ、傷の治りが遅くなってしまう可能性があるので、しばらくはうがいも我慢が必要です。
まとめ
どうでしたか?
親知らずの抜歯後の抜歯後の傷口というのは、とてもデリケートなところです。
もちろん一定期間がたてば汚れなどがつかないようにしっかりケアすることが必要です。
ただ、歯磨きの方法を間違うと逆効果になってしまうので、しっかりと歯医者さんに歯磨きの方法を事前に聞いておくとよいでしょう。
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