親知らず抜歯後は臭いや口臭がひどい?穴が開いてしまう?

親知らず抜歯後の臭い
親知らずが見つかると、周りの歯や歯茎などに悪影響を与えてしまうことが多いので、ほとんどの歯医者さんでは抜歯を進められます。

抜歯というとどうしても痛いイメージがあるので抵抗がありますが、それ以外にも抜歯後にはいろいろな問題も発生してくるのをご存知ですか。

抜歯後の痛みももちろんですが、意外と知らないのが口臭抜歯後の穴

では、親知らずの抜歯後には口の中には痛みのほかにどのような問題が起こるのでしょうか。親知らず抜歯後臭いや口臭がひどいとか穴が開いてしまうというのは本当でしょうか?

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親知らずの抜歯後に気になる臭いとは?

親知らずの抜歯後の匂い

親知らずの抜歯後に発生するのは実は痛みだけではないんです。

例えば、気になるのが臭い。

なぜ抜歯後ににおいが発生するのかというと、それは傷口に食べかすや細菌が入ってしまうからなんです。

そのにおいは自分でもはっきりとわかるほどのひどい匂いなんです。

臭いが気になりだすのは抜歯から5日後から、だいたい約1か月ほど続くのが普通のようです。

さらに大変なのが、この口臭を抑えることがとても難しいということ。

口臭がひどいからといって普段以上に歯磨きをしてしまったり、マウスウォッシュなどを使用したりすると、せっかく治りかけていた傷口が広がってしまい、傷が治るのを遅くしてしまう可能性があるのです。

その為、口臭が発生している時は、ひたすら耐えるしかありません。

どうしても気になるときには口臭を抑えるガムやタブレットなどで対応するようにしましょう。

親知らずの抜歯後に気になる口臭

親知らずがあると口臭が気になる人もいるようですが、実は抜歯後にもしばらくは口臭がきつくなることを知っていますか?

その原因は傷口に細菌が入ったりすることなので、抜歯をする際には仕方のないことなんです。

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傷口から発生するものなので、傷口が治る1か月くらいで臭いは治まってきますが、やはり口の中のことなので気になりますよね。

そしてもっと気になるのはこの口臭が周りにも知られてしまうこと。

自然なことだと自分ではわかっていても、周りの人が気づけばどうしても不潔なイメージを持たれてしまいます。

では、周りの人に口臭をふりまかないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

一番有効なのは、マスクをすることでしょう。

マスクをすれば、よほど近づかなければ口臭に気づかれることはありませんし、抜歯後というのは頬がはれることもあるので、それを隠すためにもマスクは有効ですよ。

そのほかにも一時的ではありますが、口臭を抑えるためのタブレットなどを活用する方法があります。

どちらにしても口臭を根本的に取り除くことはできません。

親知らずの抜歯後は穴が開く?

親知らず抜歯後の穴

親知らずの抜歯後には、どうしても穴が開いてしまいます。

親知らずの抜歯後の穴は、下の歯の場合には縫合をしますが、上の歯の場合には縫合をしないことがほとんどです。

でも、穴がふさがるまで個人差はありますが、だいたい3か月くらいは見ておいたほうがよいでしょう。

それまでは、歯磨きも慎重に行わなければいけませんし、それよりも一番気になるのがやはり食事の時です。

穴にご飯の粒などがはいってしまったりしてしまうこともあるので、ゆっくりと食事をすることができません。

ただ、1年以上たっても穴がふさがらない場合には、異常が起こっている可能性があるので、歯科を受診したほうがよいでしょう。

ほとんどの人は、抜歯後すぐは穴が気になると思いますが、次第に気にならなくなってきます。

まとめ

親知らずの抜歯後は、痛みのほかに抜歯の穴や口臭がしばらく気になります。

しかし、これらは自然のことなので、なるべく気にしないようにして穴がふさがりにおいが気にならなくなるのを待つしかありません。

どうしても気になる場合には専門医の先生に対処法などを相談してみるといいですよ。

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