親知らず抜歯後の痛みとは?痛い期間はいつまで続くの?
親知らずが生えていると、とりあえず歯医者さんから抜歯を進められると思います。
親知らずがあると、歯茎の腫れ、口臭、歯並びの悪化など、口の中にとってデメリットになることが多いからです。
もちろんすべての親知らずを抜かなくてはいけないというわけではありませんが、そのほとんどは抜くことになります。
しかし、親知らずの抜歯といえば一番気になるのは術後の痛みです!
なぜかというと、抜歯中は麻酔を使用するので痛みがなく、術後に麻酔が切れて徐々に痛みが戻ってくるからです。
では、ここでは親知らずの抜歯後の痛みの期間はいつまで続くのか?和らぐのにはどのくらいかかるのか?について紹介していきます。
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親知らずの抜歯後の痛みとは?
親知らずの抜歯の際には、親知らずの生え方によって歯茎を切ったり歯を削ったりすることがあります
その処置が抜歯後の痛みになるわけです。
もちろんその痛みは処置の方法や処置をする歯医者さんの腕、そして抜歯後の対策で変わってきます。
できればなるべく抜歯の際の痛みは極力抑えたいものですよね。
抜歯の際の痛みを抑えるためには、抜歯後の対応のほかにも、抜歯前にもできることがあります。
事前に口の中を清潔にしておく!
事前に口の中を清潔にして細菌を減らしておくことで術後の腫れや痛みを抑えられたり、傷口が早くふさがります。
睡眠をしっかりとっておく!
さらに、抜歯前日はしっかりと睡眠をとり疲れを取っておくことが大切なのです。
しっかりと体力をつけることで細菌の発生を抑え、こちらも術後の痛みを抑えることができますよ。
親知らずを抜歯する際には術後の痛みを抑えるために極力万全の態勢で挑みたいですね。
親知らずの抜歯後の痛みの期間とは?
親知らずの抜歯をした人の話を聞いてみると、だいたい3日以内に収まるという人が多いようです。
その為、歯医者さんでの痛み止めの処方も3日分という場合が多いようです。
ただ、これは人によって違います。
中には1日で痛みが気にならなくなったという人もいれば、しばらく続いてしまったという人もいます。
ただ、それ以上たっても痛みが引かないという場合には抜歯した場所に何か以上が起こっている可能性があるので、一度歯医者さんに行ってみてもらいましょう。
そして、痛みは下の歯の抜歯よりも上の歯の抜歯の時のほうが少ないようです。
抜歯後には痛みとともに頬がはれてきます!
とくに顔がほっそりしている人は目立ちやすいです!!
初めての場合には異常ではないかと気になる人もいるかもしれませんが、1週間程度で落ち着いて来れば心配はありませんよ。
仕事をしている人はちょっと支障がでそうですね。
親知らずの抜歯後の痛みはいつまで続くの?
親知らずの抜歯をすると、だいたい術後1~2時間ほどで麻酔が切れて痛みが戻ってきます。
しかし、だいたい3日間くらいでほとんどの痛みは治まってきます。
でも少しでも早く痛みは戻ってほしいですよね。
その為にできる方法をいくつか紹介します。
一番良いのは痛み止めを使用すること。
市販の痛みどめを利用したり、医師から処方されることもあります。
大切なのは、きちんと使用時間を守ることです。
きちんと守ればそれだけ腫れや痛みを少なくできます。
そして抜歯したところは24時間までは冷やして、それ以降は逆に温めること。
最初は痛みを抑えるために冷やしますが、それ以降冷やし続けると血液の循環を悪くして回復を遅くする可能性があります。
他にも、たばこや飲酒も血流を悪くするのでしばらく控えたほうがよいでしょう。
まとめ
親知らずを抜歯したら少しでも早く痛みを取り除きたいですよね。
だいたい3日間で痛みは治まるようですが、それまでの対応によってそれよりも早く収まったり、逆に長引いてしまったりすることがあります。
親知らずの抜歯後は、なるべく口の中を清潔に保ち、抜歯場所はなるべく触らないようにして少しでも早く痛みが引くように心がけるようにしましょう。
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