中秋の名月の団子の由来やお供えする数は?お餅でない理由は?

中秋の名月の団子
中秋の名月、つまり十五夜で欠かせないのが団子ですよね。

毎年十五夜を迎えるときにはお団子を手作りしてピラミッド型に重ねてお供えするという家庭も少なくないのではないでしょうか。

しかし、ふと考えるとなぜお月見にはお団子をお供えするのでしょうか。

確かにお供えする白くてまん丸のお団子は満月に似ていますよね。

実際には中秋の名月団子由来や意味にはどのようなことがあるのでしょうか?またお供えする団子の数は決まっているのでしょうか。

そして、うさぎのついたお餅でなく団子をお供えする理由はあるのでしょうか?

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中秋の名月に団子をお供えする由来とは?

中秋の名月を見るのは昔の人がきれいなものを眺めながら宴などを開いていたことが由来のひとつと考えられています。

しかし、それだけではなく、中秋の名月のころはちょうど収穫の時期に当たるので収穫祭を行うという風習もあったんです。

そこで、この時期に収穫する芋を供えたことから「芋名月」ともいわれています。

そしてお月見の時期というのは、ちょうどこれからお米の収穫の時期でもあるのです。

そのため、お米で作った月見団子を供えることで、これからの収穫を祈る意味もあったんです。

また、月見団子が満月をイメージしていて、健康や幸せを祈るという意味もこめられていたのです。

このように、中秋の名月に月見団子をお供えするということにはいろいろな意味合いがあるのです。

中秋の名月にお供えする団子の数には決まりがあるの?

中秋の名月にお供えするお団子。

お供えの形はピラミッド型、山型に積んで供えるというイメージがありますよね。

では、実際にお供えするお団子の数には決まりがあるのでしょうか。

まず、お月見団子を備える大ですが、よく白木の台に供えているイメージがありますよね。

この台は「三宝」といい、神社などで神事が行われる際によく見ますよね。

これに白い紙を強いてから月見団子を乗せます。

台の上に敷く白い紙は、半紙やてんぷらの敷き紙などで大丈夫です。

もちろん家庭に三宝があるという家は少ないと思います。

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これから買うというのもいいですが、もちろんなくても大丈夫。

他のお盆やお皿などで代用しても問題はないと思います。

そしてお団子の数ですが、実は2つの説があります。

1つ目の説が、

通常は12個(下段に9個、上段に3個)。そしてうるう年の時には13個(下段に9個、上段に4個)。

そしてもうひとつの説が、

十五夜にあわせて15個(下段に9個、中段に4個、上段に2個)。

数は地方によって変わってくるので、自分が住んでいる場所ではどのように供えているのか聞いてみるのもよいでしょう。

中秋の名月ではうさぎが餅をついているのにお団子をおそなえする理由は?

よく子供のころ、月の影の部分を見て、「うさぎが月で餅つきをしている」といいましたよね。

いわれれば確かにその影はうさぎが杵を持ってお餅をついている姿に見えてきます。

ではなぜお供えするのは団子なのに、うさぎがついているのはお餅なのでしょうか?

もともとうさぎが餅をつくという話は中国の神話に由来します。

中国では月のうさぎは不老不死の薬を作っているといわれています。

それが日本に伝わり、日本で満月を表す「望月」が転じて「餅つき」になったという説があります。

そして、なぜ月のうさぎは餅つきで、お供えは団子なのかというと、それは中秋の名月の時期に当たります。

中秋の名月の時期は、お米の収穫の前に当たります。

秋の収穫時期に餅をつくことは昔は大変だったので、実際には無理だったようです。

そのため、江戸時代には簡単に調理が出来て保存も聞く米粉でお団子を作るようになったという説があります。

まとめ

中秋の名月にお団子をお供えするということには、月に見立てたお団子をこれからの収穫へのお祈りとしてという意味があったようです。

そして、その数にもきちんと意味合いがあることがわかりますよね。

月のウサギの話もただ単に月の影がウサギのもちつきに見えるというだけではないようです。

中秋の名月、お団子ひとつとってもいろいろな意味があることがわかったと思います。

お子さんがいる家庭では、お月見をする際にはこのような話をくだいて子供に話すというのもいいかもしれませんね。

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